季節の変わり目には風邪を引いたり、疲労が出てきたり、
肉体的、物理的な過労、衰弱が出るものです。
これは、文字通り物理的な問題ですので、
じっくりとカラダを休めることが必要です。
時には医療的ケアも必要かもしれません。
休養しても元気が出ない時、物理的、肉体的ではない
要因がからんでいることもあります。
気持ちが腐ってきたり、やる気が出ないのは、
自分の出しているネガティブな想念が大きな原因です。
こうした負のエネルギーのことを邪気と呼びます。
邪気を祓えば、どんより沈んだ気持ちが回復します。
想念をマイナスからプラスに転換するといっても、
邪気がついてるとなかなかできないものです。
邪気とは、自分の出す悪想念だけではありません。
日常生活の中で、知らず知らずに他者の想念の影響に
さらされていたり、人の生霊を受けています。
こういう雑多なものが、私たちの想念をたえず、
後ろ向きにひっぱり、魂の進歩向上の道を阻害します。
邪気がつくと、想念が暗くなり、マイナス方向にひっぱられます。
邪気がつかない人になるのが理想ですが、
もし、ついたとしても、その場合は
そのつど、そのつど、祓い清めたら大丈夫です。
見破る知識をもち、自分で祓うノウハウを知り、
実行すれば、いつでも元気回復して蘇ります。
日々自分に言い聞かせる努力、つぶやきを変える努力、
祈る努力は基本です。基本だからこそ、
何度も見直し、反復練習を重ねる必要があります。
邪気が除去されれば、心はプラスに向かいます。
やる気も自然に湧いてくるのです。
おかしくなったら、いつでも基本にたちもどることが大切です。