前世療法はマイナス思考を絶つ最速の方法

幸せになるには、過去と環境への不満と恨みを手放す必要があります。心の中に憎しみや孤独感、虚無感などのマイナス想念を抱くことをやめるということです。潜在意識に抱かれた想念は、それと同質の現象を再び引き寄せてしまいます。それゆえに、心にネガティブな想念を抱くことは、自滅の道なのです。しかし、習慣化されたマイナス思考を断ち切るのは容易なことではありません。マイナス思考の習慣を絶つ最速の方法が前世療法です。前世療法でわかることは、すべては因果応報であるということです。

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因果応報の法則を悟るのが前世療法の意義

自分がどんな家に生まれ、周囲にどんな人間関係をかかえ、親から何をされるか、それは偶然に決まるのではなく、前世からの因果応報で決まるということを前世療法の体験から悟ることができます。前世で人を幸せにすれば今生ではその善徳が返ってきて幸せになるけれども、前世で人を苦しめたら、その分が今生の我に苦となってふりかかる。因果応報の法則から誰でも逃れられないということが前世療法の体験で納得できると、恨むことや憤ることが筋違いであると気づきます。すると、自然に怒りと恨みが消えていくのです。そして、日々の目前の努力すべき大切なことに心がまっすぐに向くので、幸せを構築する土台ができます。この価値観の転換を学ぶことで、いかなる逆境ものりこえて挽回ができる道が開くのです。

過去の解釈が変化すると今の想念が変わる

自分がされたことは過去世で自分がしていたこと。それが戻ってきただけです。その悟りが得られると、怒りを手放せます。実際に前世療法を受けないと実感がないかもしれませんが、これを受け入れると、そこから真の自由が始まります。自分のただいまの言動、行為、想念が自分の未来を作るのですから、自分の運命は自分で創造できるということになります。まさに「過去は変えられないが今と未来は変えられる」という状態に心が進化するのです。そして、「幸せ」が増していく循環に入ります。過去は変えられないといいますが、過去の解釈、その意味合いは変わります。自分の境地が変わることで、過去についての受け止め方も変化していきます。前世療法の結果、ネガティブな意味しか持たなかった過去が別の側面を持つようになることもあるのです。

苦しみが起きてくる理由とは

私達に降りかかる困難や苦しみは、すべて、前世か前前世か、そのまた前世で、自分が他人を苦しめてしまった分が自分に返ってきたのであると考えて間違いありません。この因果応報の法則を知ると、「前世で私は悪いことをきっとしたので、これから困難がやってきて不幸になるのでは」という人がしばしばいるのです。しかし、大事なことは、因果応報の法則と、想念現象化の法則(引き寄せの法則)は、実は同じことを言い換えているに過ぎないという点です。つまり、返ってくる結果は、自分の過去の思いや、前世の思いが現実化したものです(前世の行為といいますが、行為の元は思いです)。刻一刻と私達は日々、新たに思いを創造しています。その思いが、返ってくる結果にたえず修飾を加えているのです。

ただいまの種まきの意義を悟れば未来は変わる

日々に作り出す思いが愛に満ち、明るく前向きで発展的であれば、そのプラスのエネルギーが過去の因果を修飾するため、返ってくる結果の出てきかたが微妙に変容します。たとえば同じような試練でも周囲に理解者や応援者がいると、心がくじけずに乗り越えられるが、孤独であれば負けてしまうということがあると思います。そのような微妙な環境や時期、状況の変化が修飾作用として出てくるのです。これが運命は変えられるという意味です。刻一刻の己の想念の影響で、大難が小難に、小難が無難になっていくのです。そして神仏への正しい祈願の場合は、「天佑神助」という、いわば、いただきっぱなしの天運を授かりにいっているのです。その場合は、大難が小難に、小難が無難になるだけでなく、災い転じて福となすような特別なご加護を加えて頂けるのです。

天佑神助を授かれば不可能も可能になる

因果の法則は天地の法則なので、お参りしたら過去のマイナスカルマが全部消えてしまうというようなことはありません。しかし、神仏のご加護によりそれが乗り越えられるだけの強い精神力や気力や運勢を付与して頂けるのです。特に足をひっぱる霊的障害などをきれいにしてくれるのです。人生には魂が乗り越えられない試練は来ないといわれています。今が一番苦しいのであれば、これからは上昇する一方だと考えてよいのです。天佑神助を授かることで人生を好転させましょう。「みんなで開運しよう!魂向上実践塾」に参加するとさらに詳しく学ぶことができます。