「やる気」のスイッチが入る前世療法

【質問】

高校生の息子が学校を留年することになりました。留年して一つ下の学年をもう一度やるか、退学して高卒認定をとり大学受験するか、通信制など退学した子を受け入れている学校に編入するか。これから決めるのですが、息子はまったく勉強にやる気がありません。どうすれば「やる気」を出させることができるのでしょうか。

【回答】

生まれてきた目的を悟る瞬間

人間の魂に「やる気」の灯火がつく瞬間というのは、人それぞれに違います。二十歳を過ぎてから、あるいは親の死をきっかけに、はじめて、はっと気がついて改心し、そこから猛烈に頑張って成功者になるケースもあります。今はまだ息子さんの魂に「やる気」の灯火がついていないのかもしれません。この試練が、火をつけてくれる可能性はありますし、親としては、そうなるように導くのが、神様から与えられた親の使命であろうかとも思います。そもそも、親というのは、世界中が敵になっても子どもの味方、理解者でありつづけるものです。最終的に人生が素晴らしいものになり、その人なりに成功した人生になるのであれば、途中の挫折も試練も有意義であったことになります。

前世療法でわかる生まれ来たテーマ

この試練は息子さんにとって、打撃でありますが、正しくこの機会を活かせば、魂に火がつきます。
本当のやる気、生きがいを見出す機会ともなりえます。もし、可能であれば、前世療法を受けてみることをお勧めします。前世体験から、今生のテーマに気づき、「やる気」に火がつくことはしばしばあります。もし、ご本人がそういったことを受け入れない場合はお母様が前世療法を受けることをお勧めします。自分がなぜこの子をわが子として授かったのか、その秘密が前世からひもとかれ、今生の使命がわかります。わが子にどのように接していけばよいのかを魂のガイドがアドバイスしてくれることも多いです。

人生の本義を悟ることで「やる気」は生まれる

親が狼狽していては、子供まで巻き込まれて、落ち込むばかりとなるかもしれません。どんなときでも、投げやりにならずに打開策を見出して生き抜くことを親が教えてあげなければいけません。前世療法で、どのようにわが子に接すれば良いかが判明し、試練を乗り越える道が見えてきます。前世療法の体験の中で、自分の家族との前世のつながりが判明することが多いです。家族がソウルメイトであり、前世でもいろいろな経緯があって、今生、再び家族として生まれ合わせているのだとわかるのです。そして、わが子や両親にどのように接するとそのテーマが果たせるのかがわかります。前世療法は家族や夫婦、男女、親子の人間関係における不安感を解除し、安心の境地を与えてくれるのです。