幸せになる方程式の活用法

宇宙に存在する「幸せになる方程式(法則)」。この法則を正しく運用すれば幸せをどんどん生み出すことができます。と、同時に、使い方を誤れば、不幸せがどんどん生み出されてしまうことにもなります。それが「法則」というものなのです。「法則」はルールですから、
その作用は自動的であり、どう使うか次第です。

法則の正しい使い方で運命を創造する

自分が、法則を間違った使い方で使用して、それで苦しんでいることに気が付かず、
神を呪い、運命を呪う人もいます。

「わたしは神に祈ったけど何も改善しなかった」「私を見捨てた神を呪う」
こんな言葉が書いてある相談のメールがしばしば届きます。

良いことを思えば良い現実が引き寄せられ、悪いことを思えば悪い現実が引き寄せられる。
たったこれだけのシンプルなものです。善因善果、悪因悪果の法則とも呼ばれています。
因果応報の法則とも申します。つまり、原因と結果の法則なのです。

良い原因の種をまく

私たちがなすべきことは、ひたすら良い原因を作ること。また、悪い原因を作らないようにすること。これだけです。ほんとうにシンプルです。「ないものを嘆かず、あるものに感謝し、夢と希望を抱き続けて、魂を磨いていく」こうしていれば、時間のかかり方に個々で
違いはありますが、最終的に必ず幸せになれます。

何が悪いことかといえば、
「過去の自分の失敗や不運を繰り返し嘆くこと」
「過去に自分を虐めたり迫害した者達のことをあれこれ考えること」

彼らが今幸せに暮らしているのではないかと想像して、そのことへの理不尽な気持ちや憎悪や嫉妬の念を燃え上がらせることは最悪の行為です。そういった憎悪や復讐心は、呪いの一種ですから、自分を滅ぼす悪想念ですが、それがないと頑張れないという人もいるようです。

負の感情を手放す

しかし、幸せになるのに、ほんとうにその理由が必要でしょうか。誰かを見返すことや、誰かに復讐することがなければ、あなたは幸せになれませんか。それがなくても、あなたは幸せになってよいし、幸せになれるのです。成功者になれるのです。過去の悪しき記憶にまつわる人間たちのことを手放しませんか。過去の悪しき記憶を手放す最良の方法は、良き記憶をたくさん作り、上書きしていくことです。良きものに意識を向け集中する時間を増やしましょう。自分の思考の癖は、前世だけではなく、先祖から受けている影響も大きいです。