運命を変えるために重要なこと

運命を変えるために重要なことは、自分が具体的にどうなりたいのかを明確にして、それをイメージすることです。自分の人間関係、恋愛、愛情、経済、健康、趣味、余暇、それがどのようになれば自分が幸せを感じられるのかを明確に書き出すことから始めるのです。

目次

立志発願して目標を明確にする

明確化できたら、自分が意識に浮かべることはそれに集中するのです。毎日、朝から晩まで、その実現すべき理想状態を心に思い浮かべて過ごすようにしましょう。それ以外の邪悪なこと、怒り、理不尽、愚痴、不平不満、泣き言、悪口、批判、悪いことを考えている時間をゼロにする努力をしましょう。こういったことを思えば思うだけ、自分の幸せの足をひっぱっていることになります。マイナスパワーで、不協和音を作り、幸福になるプラスの流れを阻害していることになります。目の前にふりまわされる理由は、自分の理想が明確化されていないからでもあります。

志を遂げることに全身全霊で集中する

自分の進むべき方向性が明確化されていれば、そこに自然に意識が向かいますので、目前の不協和音に耳をかさなくなるのです。具体的な方向性が明確でない場合は、ふってわいたような災難にふりまわされることになります。運命という荒波にゆられるばかりになります。しかし「志」とは帆柱であり帆ですから、どんな波が来ても、一つの方向にむかって進ませてくれるのです。理想的な人生という方向にむかって。したがって、まず人生に志を立てることが大切です。自分の人生をこれからどのように創造するかを自分で決めていく作業です。

死ぬまでの全生涯の理想のスケジュールを書き出す

半年後、一年後、三年後、五年後、十年後の私、というテーマでどうなっていたいか書き出してみましょう。その作業から、運命が変わり始めます。そこに意識をむけるのです。目の前のおかしな人のことなどを考えるのは、時間の無駄であり、不幸を引き寄せる悪い作業となります。自分に幸せになる許可を与えなければ始まりません。ノートに書き出す作業は必須です。まずは一年後の私を書いて見て下さい。自分の人間関係、恋愛、愛情、経済、健康、趣味、余暇について詳しく理想の状態を書き出しましょう。それができれば、逆算して、今から自分は何をするか明確になります。それも文章にするとよいでしょう。

目的に向かって進めば新しい運が開き想定外の大成功が来る

そして三年後、五年後、十年後についても同じように書ける部分を書いてみましょう。心の使用法を変えるとは、「心を幸福製造器に変える」ことです。これがマスターできると、身の回りの出来事が良いことばかりになるので、これまでのような苦しみを感じることもなくなります。このような全身全霊で前向きに生きる生き方は天佑神助を引き寄せますので、やがては、自分の最初の予想や計画をはるかに上回る大きな成功を手にすることにもなるのです。人生計画、人生脚本はその意味で、たえず、新たに書き換えて、修正し続けていけばよいのです。