人格障害(パーソナリティ障害)と前世療法

人格障害(パーソナリティ障害)の傾向がある人に前世療法を行うと、魂のガイドを呼ぶ場面に前世霊が登場することがあります。前世霊つまり、前世の自分の霊が出てくるのです。そして、時には憑依状態になり、語りだします。また、時には、同時通訳方式で、質問と回答を勝手にどんどん進めて、それを実況中継のように語ります。そして決まって、不思議体験の内容に比べて、前世療法のあとの自己変容への落とし込みが不十分で、改善に時間がかかるのです。

人格が未熟とは生まれ変わりの回数が少ないということ

こうなるのには理由がいくつかあるのですが、人格障害(パーソナリティ障害)は、催眠療法における反応にも一般とは違うものがあります。それはさておき、人格障害(パーソナリティ障害)というのは、性格が著しく偏った状態のことで、その偏りが自分も他人も苦しめてしまうものです。いくつかのタイプが存在しています。例えば自信が過剰すぎると、自己愛性パーソナリティ障害。自信が不足しすぎると、依存性パーソナリティ障害や、回避性パーソナリティ障害。どちらの偏りも生きづらさを生じます。アメリカでは10人に一人がパーソナリティ障害があるとされています。日本でも、自殺しようとした人の六割がパーソナリティ障害でした。パーソナリティとは、人格つまり性格と気質です。これは生育環境によりできあがる側面もあり、変わらないものではありません。極端な偏りを心理療法や人生経験によりバランスをとると、改善するのです。認知行動療法などのカウンセリングで改善させるのですが、被害妄想が強く、他責的で、「否定された」「責められた」という受け取り方をするため、治療者とのトラブルも多くなります。生まれ変わりの回数が少ない人は、こうしたパーソナリティ障害になりがちです。

人格を磨くために人間は生まれ変わりを繰り返す

前世療法からわかることは、わたしたちは、魂を磨くために生まれてきているということです。魂を磨くとは、つまり、人格を磨くことなのです。パーソナリティを成熟させることは、生まれてきた目的なのです。その意味でも、パーソナリティ障害の傾向がある人は、心して、人格の涵養に努め、自己の修養に熱心である必要があるといえるでしょう。他責的な傾向があって、なんでも人のせいにするのが、パーソナリティ障害の傾向の一つですが、このような思考の偏りは認知の歪みでもあるので、学ぶことで解消させることが可能です。さまざまな読書で学んだり、心理学や対人関係の知識を習得していくことで、パーソナリティ障害はしだいに緩和されて成熟した人格へと成長します。そのためにも本人が自覚し、自分の人格を磨き高めることを志す必要があります。前世療法を受ける体験は、そうしたモチベーションを高めてくれる良き刺激となるのです。

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