前世療法は医師から受けるほうがよい

ブライアン・ワイス博士の名著『前世療法2』の中には、明確に「前世療法は医師から受けるほうがよい」と記載されています。前世療法もまた催眠療法の一つである以上、催眠状態で見えた現象を現実問題の解決に統合する作業が不可欠です。巷の催眠家の場合、この再統合の作業が不十分なため、かえって症状が悪化した事例も見聞きします。ですから、これからヒプノセラピーを受けようと考える方は医師のヒプノセラピーを受けることをおすすめします。催眠療法士という名称の国家資格は存在しません。

催眠療法を普及させたのはすべて医師

ワイス博士は、精神科医として第一線で活躍され、医学部での指導にも携わってきました。心理療法に精通したドクターです。そのワイス博士が前世療法に取り組むようになったのは、催眠療法の経過中に出会った症例がきっかけでした。しかし、その後、前世療法の研究をすればするほど、このセラピーの持つ重要性にワイス博士は気づいていきます。それは、輪廻転生を認めることで、人が生まれてきた目的、魂の向上というテーマに基づいて、生き方の処方箋が患者自身の中から導き出されるということです。これは他のセラピーでは達成できない成果であり、奥深い癒しであるのです。ヒプノセラピストは巷にあふれており、その技量はピンからキリまであります。医師でない人のヒプノセラピーには危険も伴い、あまりおすすめできないです。巷の講座では二日間のセミナーで民間資格がとれたり、ありえないイージーなものになっていますが、それもこれも催眠療法に国家資格がないからです。催眠療法士という国家資格がないのです。

医学知識のない、なんちゃってセラピストに注意せよ

医師であれば、六年間の勉強のすえに国家試験に合格しなければ、資格保持者になれません。ですから、名乗ったりサロンを開業したりが誰でもできるので、粗悪なところが蔓延し、むしろ有害になっています。病気をもっている方の場合、特に医師から受けないと危険です。もしお近くでセラピーを受けるのであれば、医師、看護師、せめて臨床心理士の資格を持つセラピストを探すべきです。人の心身の健康状態にも大きな影響を与えるものであるのにあまりに不勉強で安易なヒプノセラピストが開業しているので、いずれ、社会問題にもなってくるかもしれません。催眠療法を治療の選択肢とするのであれば、医師から受けることが最善の策です。

医師のヒプノセラピストでもピンキリ

そして、医師といってもさまざまなレベルがあります。前世療法をしているにもかかわらず、人間の前世はペンギンのこともあるなどと、平気でブログに書いている医師も中にはいます。これは人間の前世は人間でしかないことを知らず、催眠状態で見ているファンタジーを前世と誤認している未熟な医師だということです。また、死んだ身内をスピリチュアルガイドつまり守護霊だと書いている医師さえいます。これは、まったく霊的世界について無知な医師だということです。スピリチュアルガイドというのは、身近な人間や身内、たとえば配偶者や親兄弟などがなれるものでは絶対にありません。霊的世界で進化をとげた高級霊でないとそうしたライセンスは持てないのです。この程度の常識もわかっていないセラピストも医師の中にさえも存在していますので、注意が必要なのです。

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